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梅仕事続き
ここ最近、晴天が続いているので、塩漬けにしていた梅を干してみることにしました。
一般的に3日間干すと梅干しが出来上がり、3日目の夜露にあたったところで保存するといいそうです。実際に干してみると、梅干し一つ一つの出来にかなり差があることが判明。どうも、まだ青味の残っている梅で作った梅干しは皮がかたくてしわしわしてしまったようです。もっと追熟すべきだったのでしょう。とはいえ、どうしようもないので来年漬けるときに気を付けることにしましょう。干しあがった梅干しはふっくらとして酸っぱいいい匂いがして食欲がそそられます。
3か月ほど瓶の中で保存するとなおおいしくなるようですが、さっそく待てずに朝食でガブリ。失敗作から食べ始めたので噛むのに力がいりますが、自分で作ったものは格別ですね。
梅仕事その2
『梅ジュース』は青梅からかなりのエキスが出てきて氷砂糖と混ざり合いとろりとしたシロップ状になってきました。あと少しで完成しそうです。
出来る過程を見るのが楽しくて、つい、梅干し用の梅も注文してしまいました。しょっぱくて酸っぱい梅も大好きなのですが、塩分の取りすぎが気になるし、お茶うけに食べられるような減塩の梅干を手作りできないものかと有名料理サイト「cookpad」でレシピ検索してみました。探せばちゃんとあるもんですね。単に塩分を減らすと食べやすいけれどカビが生えやすくなります。下手をすると漬けている最中にかびてくることも。そこで、塩分を減らす分だけ糖分を足すことでカビを寄せ付けないようにするということのようです。塩漬けと砂糖漬けのいいとこどりといったところでしょうか。心配な点は塩分を減らした分を同じグラム数で砂糖に置換していることでしょうか。砂糖漬けの場合(ジャムなど思い浮かべていただいてもいいかも)長持ちする甘いジャムは糖分が60%くらいあったりします。それに対して、梅干しの塩分は塩辛いものでも20%ほど。同量の置換では足りないような気がします。
ちなみにレシピを投稿されている方は、この配合で1年以上もつということなので信じてみることにしました。
丁寧に洗った後で規定量の塩と砂糖をまぶして密閉袋に入れます。後は重石をして梅酢が上がってくるのを待ちます。その間1か月ほど。うまくできますように。
ヨシダのソース
京都出身の吉田 潤喜さんが渡米してアメリカンドリームをつかむに至った商品がこれだそうです。ヨシダソースのホームページに詳しく乗っていますので興味のある方はどうぞ。
味はかなり甘口の照り焼きソース。大人には甘く感じますが、子供には好評です。
料理好きなどと言っておきながら、こんなお手軽ソースを愛用しています。醤油とみりん、酒、砂糖を煮詰めれば大体同じような味は出せるのですが、なんといっても手軽に使えるのがいいところです。慌ただしく帰宅して、ほんの30分ほどで夕食を作ろうとするとこういう時短テクは欠かせません。
甘口なので、少し醤油とショウガを足して使うのが我が家流。これを販売している某大型量販店で欠品がしばらく続いたときはひそかに困りました。先日再び入荷しているのを見つけて即購入・・・よかった。
梅仕事
あれこれやることが多いときに限って、無駄な事をしたくなるものです。
らっきょうに続いて、手作り第2弾 『梅ジュース』に挑戦です。
これまた、生協の宅配カタログを見ていたらぽちっと購入してしまいました。
作り方はとても簡単。青梅と、氷砂糖を用意したら準備完了。青梅をきれいに洗って砂糖と交互に漬け込むだけです。
ネットであれこれ検索したところ、場合によっては発行してきてしまうこともあるらしく、それを予防するためには酢を少々混ぜるのがよいのだとか。
こんな感じになりました。あとは涼しいところに保管して、毎日上下を返してあげることでエキスが出てくるのを待ちます。水割り、炭酸割、かき氷のシロップ等々、いろんなことに使えそうです。夏の楽しみがまた一つ増えました。
蕗のきんぴら
八百屋さんの店先にたくさんの蕗を見つけたので買ってしまいました。
蕗は手軽に調理できる山菜なので、よく食卓に上ります。
①たっぷりのお湯で3分ほどゆでてから、冷水にとって冷まします。
②包丁を切り口にあてて、皮をむきます。スルスルスルーーーっととても気持ちよくむけるので結構楽しいですよ。
③冷水にしばらくつけてアク抜きする場合もありますが、今時期の蕗でしたら気にしなくても大丈夫でしょう。
④ごま油を熱して全体を炒めたら、お好みの味付けできんぴらにします。ちなみに私は砂糖多めの甘口です。
シャキッシャキの歯ごたえで、いくらでも食べられてしまいます。年中出回っている水煮の蕗では味わえない歯ごたえと風味ですのでぜひ食べてみてください。
そうそう、冷凍保存もできるのでお弁当のおかずにももってこいです。
タラの芽
タラの芽ってご存知ですか?
タラノキと言われるとげとげした木の先に出る新芽のことです。
春先になると、スーパーなどでもパック詰めにされて売っているのをよく見かけますね。
今は、栽培用のタラノキもあるので、スーパーで売られているタラの芽はこれ方採ったもののようです。山菜の王様とも言われており、てんぷらにして食べることが多いのではないでしょうか。
我が家ではタラの芽は実家から届けられる春の知らせのような存在です。田舎から届けられるタラの芽は太くて立派で風味も格別。おなか一杯てんぷらで味わってからは、味噌和えなどで楽しみます。ゆでて細かく刻んで砂糖や酒で調味した味噌を和えれば出来上がりです。味をなじませるのと殺菌のためフライパンでいってから保存した方がいいですね。
ところで、タラノキですが、その新芽だけでなく樹皮や根皮にも薬効があるそうです。
健胃、利尿などを目的に胃潰瘍や糖尿病、肝炎、リウマチなどに、樹皮を煮出した液を飲んだりしたそうです。
タラの芽が持っているようなあの独特の苦み。確かに何かに効きそうな感じがします。


平岸前田ビル1階
地下鉄平岸駅徒歩2分。


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