タラの芽
タラの芽ってご存知ですか?
タラノキと言われるとげとげした木の先に出る新芽のことです。
春先になると、スーパーなどでもパック詰めにされて売っているのをよく見かけますね。
今は、栽培用のタラノキもあるので、スーパーで売られているタラの芽はこれ方採ったもののようです。山菜の王様とも言われており、てんぷらにして食べることが多いのではないでしょうか。
我が家ではタラの芽は実家から届けられる春の知らせのような存在です。田舎から届けられるタラの芽は太くて立派で風味も格別。おなか一杯てんぷらで味わってからは、味噌和えなどで楽しみます。ゆでて細かく刻んで砂糖や酒で調味した味噌を和えれば出来上がりです。味をなじませるのと殺菌のためフライパンでいってから保存した方がいいですね。
ところで、タラノキですが、その新芽だけでなく樹皮や根皮にも薬効があるそうです。
健胃、利尿などを目的に胃潰瘍や糖尿病、肝炎、リウマチなどに、樹皮を煮出した液を飲んだりしたそうです。
タラの芽が持っているようなあの独特の苦み。確かに何かに効きそうな感じがします。
This entry was posted on 水曜日, 5月 18th, 2011 at 12:44 PM and is filed under 料理. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.