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これはなんでしょう
答えはブドウの花のつぼみです。昨年、苗を購入して植えたブドウが初めて花を付けました。
ブドウいえば、以前はデラウェア(茶葡萄)、巨峰やキャンベル(黒ブドウ)、マスカットといったあたりが主流でした。最近では海外からの輸入ブドウがずいぶん増えて来ました。日本のブドウと違うところはいずれも皮ごと食べられること、そして、酸味が少なくて食べ安いことではないでしょうか。こういったブドウが手に入るようになったからなのでしょう、ホームセンターなどで購入できるブドウにも同じような種類のブドウが出回るようになりました。そこで、さっそく苗を購入してみることにしたのが昨年の話。北海道の寒い冬を超えられるかということ自体心配だったのですが、無事に越冬して春に新芽を出してくれていました。
小指の先ほどもないようなつぼみですが、これが大きなブドウの房になるんでしょうか。今から楽しみです。
給水ポリマーと芝生
緑のじゅうたんが広がる庭って素敵ですね。我が家も、一応それを目指してみたことはあるのですが、芝生というよりせいぜい牧草地といった風情が精一杯であることがここ何年かの試行錯誤でわかりました。どうしてあんなふうに均一な庭にできるんでしょう。
とはいえ、道路に面したほんの畳半畳ほどの斜面だけはどうにか緑を敷き詰めたいと試行錯誤しています。芝生というのは水はけのよい土地で、その代り毎日水をたっぷりと上げる必要があります。斜面であれば必ず水は流れ去っていくので水はけとしては問題ありません。しかし、斜面がきつすぎるようで乾燥しやすく芝生が枯れてしまうという不都合が出てきました。加えて、乾いた斜面には芝生どころかその下の土すら定着しにくいんですね。こうなると牧草地どころかみすぼらしい土手状態です。
いっそコンクリートブロックで固めてしまおうかなんて重たりもしましたが、せっかくなのでもうひと頑張りしてみることにしました。
そこで登場が給水ポリマーです。おむつの中に入っているサラサラの粉のようなもので、おしっこを吸収してゼリー状になるものです。
これを土に混ぜ込むことで保水性をよくすることを考えてみました。ヒントは、昨年何かのテレビで見た、大量の給水ポリマーに特殊なカバーをしてその表面にトマトの種を植えて育てる水耕栽培の番組でした。給水ポリマー自体が植物に吸収されて害になるということはないようだったのでいけるかな・・・と
さて、今年は緑のじゅうたんになるでしょうか。理科実験のようで楽しみです。
果菜ちゃん
これなんだかわりますか?
これは、『果菜ちゃん(かなちゃん)』という水耕栽培キットです。
このトマト型の容器の中に、液体肥料が循環していて、それを吸って苗が育つというものです。
これを見つけたのは昨年のことでした。「日光さえ当たれば冬でもトマトが育てられる」という記事をホームページで見つけて、トライしてみたいと思って購入したのが始まりでした。実際のところ、温室でもない限り冬にトマトは難しいということが分かったので当初のもくろみは失敗。
それでも、これ、とても面白いんです。
通常の栽培では、土が根の成長の妨げとなるため、トマトの苗の成長にも制限がかかります。しかし、水耕栽培の場合、水の中で根はどこまでも伸びていき、それに伴って苗もみるみる成長していきます。たった一本のトマトの苗でトマトの森が出来上がるんです。夏のベランダにこんもりと茂ったトマトの森。今年はミディトマトに挑戦です。
楽しみ楽しみ!!


平岸前田ビル1階
地下鉄平岸駅徒歩2分。


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