電子書籍

電子書籍ってご存知ですか?そんなに当たり前でしょって言われてしまいそうですが、私も知ってはいたものの使ったことはありませんでした。

つい最近、利用する機会がありそれ以来ハマってます。そんなので、使用しての雑感を書いてみたいと思います。

きっかけはたまたま電子書籍のサイトを見た時に、好きな作家の新刊を見つけたこと。ダン・ブラウンのインフェルノです。このシリーズで有名なのは映画化されたダヴィンチコードでしょうか。新作を見つけたのだから早く読みたいし、これは試しに電子書籍で購入しようという事になった次第です。使用機器は小型タブレット。明るい画面を見続けるのはやや疲れますが、意外に使用感は悪くありません。何と言っても便利だったのは消灯後でも読める事。眠くなってから照明を消しに行く必要がありません。いつでもどこでも読めるというのも便利でした。女性用のバッグは小さいのでハードカバーはかさばって仕方ありません。タブレットはいつも持ち歩いているのでほんのちょっとの空き時間に取り出して読んでいました。本の購入が手軽にできるのも良いですね。そうそう、書店で購入するより安いものも多いんです。手軽さと安さでつい普段なら買わないようなジャンルの本も購入して読んでしまいました。

いい面ばかり書きましたが不便な所ももちろんあります。何と言っても挿絵が貧弱!インフェルノは前作もそうですがイタリアなどの歴史的建造物を絡めてストーリーが展開していきます。ハードカバーでは見開きに地図などが載っていてそれを度々確認して読み進めていくのですが、そういった資料がほとんど無いんですね。自分で地図くらい用意すればいいのでしょうが手軽さで買ったはずがこれじゃあ意味がありません。読み進めていく中で「この人なんだっけ?」等、以前のページに戻るのもやりにくいです。付箋を挟むのに似せた機能もありますが、それでも使いにくいですね。購入できる本の種類も少ない。

改善も余地はまだ沢山ですが、間違いなく便利なツールだと思います。この一年で何冊読めるか楽しみです。

 

Comments are closed.