映画三昧
雨が続いて何とも言えずいやな天気が続いていますね。
本当なら紅葉でも眺めに行きたいところですが、こうも天気が悪いとなかなかいけません。
そんなわけで、レンタル店に行ってDVDを借りてきては映画鑑賞しています。
この1週間で借りたタイトルは「スノーホワイト」「ダーク・シャドウ」「しあわせのパン」「かもめ食堂」「シャルウィーダンス(日本版、アメリカ版」
最新作からかなり前の作品までいろいろです。
なんだか疲れているんでしょうか。いつもは派手で元気な映画が好きなのですが、今回は人生を見つめなおすような作品が多かったように思います。
しあわせのパン:大泉洋、原田知世主演。洞爺湖が見渡せる一軒のカフェでのお話。カフェの窓からの景色は最高でそこに出てくる人たちもみんな温かい。私もいつかこの仕事を辞める時が来たらこんなロケーションのカフェを開いて、のんびりパンを焼いてみたいと思う作品でした。
かもめ食堂:小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり主演。フィンランドの街角の小さな食堂「かもめ食堂」での、のんびりとした交流が描かれています。なぜフィンランドに?と突飛なはずが、なんとなくそれもありだなと思わせてくれるこの3人。テンポよく進んでいく地元の人たちとの交流。北欧らしい?素敵なカラリングの服の数々。とても良い作品でした。
シャルウィーダンス:役所広司、草刈民代主演。言うまでもない有名作品。今更ながらに見てしまいました。典型的な真面目サラリーマンが主人公。結婚、子育て、マイホーム。順調なはずの毎日なはずなのに何かぽっかりと空いてしまった穴。ある日、さびしそうな顔でダンススタジオの窓から外を見ている美しい女性を見て心がざわつきます。それがきっかけで始めたダンスから、日々の生活が少しずつ変わっていく・・
ちょうど自分も40代に差し掛かるところで、映画の中で繰り広げられる人間模様にうんうんとうなづきながら見入ってしまいました。
あまりによかったのでアメリカ版も続けて観たのですが、こちらはなんというのでしょうか、日本版にあるような含みや、内面的な気持ちの動きというのがかなり削られていて、よく言えばわかりやすい、でも、その分つまらない映画になってしまっていたのが残念。
映画っていいですね
This entry was posted on 木曜日, 11月 8th, 2012 at 10:21 AM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.